【災害時】携帯トイレとは?




主な特徴
- 既存の洋式便器につけて使用する便袋タイプ。吸水シートや凝固剤で水分を安定化させる。
- 使用するたびに便袋を処分する必要がある。
- 消臭剤がセットになっているものや、臭気や水分の漏れを更に防ぐための外袋がセットになっているものもある。
- 在宅被災者等が自宅等でも使用できる。
優れた点
- 電気・水なしで使用できる。
- 比較的安価で、かつ少ないスペースで保管できる。
- 既設の個室ならびに洋式便座があれば使用できる。
- 既存の個室以外で使用する場合は、パーテーション等で仕切り、簡易便器を用意すれば使用できる。
- 使用済み便袋の保管場所の確保、回収、臭気対策についての検討が必要である。
備蓄の目安
備蓄の目安は「1人当たり35回分/週」
成人の1日の平均排泄回数は1人あたり5回といわれています。
経済産業省では、備蓄目安として、1週間分(1人当たり35回分/週)を推奨
※各自治体のHPでも多数ご紹介されています。最寄りの自治体HPも合わせてご確認ください。
処理方法
国は、災害時、「携帯トイレ」は可燃ごみとなるが、他可燃ごみと分別して保管し、衛生対策を行うこと。していますが、各自治体により、処理方法が異なる場合もございますので、最寄りの自治体HPも合わせてご確認ください。
引用:【環境省】大規模災害発生時における 災害廃棄物対策行動指針