【災害時】その他トイレについて


主な特徴
≪自己処理型トイレ≫
処理装置を備えており、汚水を排水しない水循環式と、おが屑等によるコンポスト式、乾燥・焼却式がある。
水循環式は、汚水を好気性微生物により処理するものや、鉱物抽出液等を用いて凝集沈殿するタイプ等がある。
≪車載トイレ≫
トイレ設備を備えた車両を指し、し尿を貯留するタイプや処理装置を備えたタイプがある。
平時は、イベントや公園等で使用できる。
≪便槽貯留≫
- 平時は水洗トイレとして使用する。
- 断水や停電時には、地下ピットとつながる蓋や便器底 を開けて貯留式トイレとして使用する。
- 汲み取り方法や作業の容易性等を確認する必要があ る。
- 上下水道が復旧した際に、水洗トイレとして利用再開 する方法や地下ピットの清掃方法等についても確認す る必要がある。
- 地下ピットだけを有し、仮設ブースを設けて使用する タイプもある。平時は組立式のトイレをピットの中に保管できるタイプもある。